木製傘の本物志向

国内での木製傘部品製造会社はごくわずかな現状です。
今後は自社生産の木製製造が不可欠だという認識を常に持っていました。
そこで、高効率な製造方法と高付加価値な差別化商品を開発するために
この「3Dターニングマシン」を導入しました。

3Dターニングマシン

3Dターニングマシン(特許登録済)

このマシンは、木製傘部品製造が少ロットでも可能です。
また、従来は数種類だった木材から、現在は様々な木材から傘部品を手掛けることに成功しました。加工困難であった形状や斬新なデザインの露先・手元・石突など福井洋傘は今後も、お客様ひとりひとりにご満足して頂けるように邁進していきます。

特徴

特長

  • ・ 従来の切削バイトを「回転丸刃」にすることでサイクルタイムが大幅な短縮
  • ・ 材料を回転させなくても削ることができる
  • ・ これまでに無かった全く新しい異形断面の製品を加工できる
  • ・ 前後左右の動きの数値制御することで(プログラム設定)自動運転が可能
  • ・ 前後に動く軸に穴あけ装置を追加することで、側面穴開け加工が可能
  • ・ 1回のセッティングで全行程ができる
  • ・ 丸材ではなく、角材のまま加工できる
  • 木製傘の本物志向画像1
  • 木製傘の本物志向画像2
  • 木製傘の本物志向画像3